皆さまは五感という言葉を聞いたり目にしたことがあると思います。
嗅ぐ 見る 味わう 聞く 触れる
鼻・目・耳・舌・皮膚を通して生じる五つの感覚のことですよね。
全ての感覚が生活をしていく中でそれぞれ重要なポイントにあり一緒になって、相互関係にもあり活動されています。
それぞれの感覚はどこに集約されるかと言いますと、すべては脳に行きます。
嗅覚 鼻腔の奥にある嗅細胞から脳へ 第1脳神経
鼻の知覚として 第5脳神経
視覚 網膜から視覚中枢の脳へ 間脳という自律神経の中枢へ 第2脳神経
眼球運動として 第3・4・6脳神経
味覚 味蕾細胞から脳幹へ 第7・9脳神経
舌運動として 第12脳神経
聴覚 前庭、蝸牛から脳幹へ 第8脳神経
触覚 身体中にある受容体から脊柱を通り視床へ
臨床経験上視覚を調整することにより様々な症状が解放されていくことに気づきました。例えば、めまい・耳鳴り・頭痛・不眠・肩こりなど
脳神経からすると全体の1/3もが視覚に使われていることになります。
特筆すべきは視神経は間脳の 視床下部 という所に繋がる唯一の脳神経という事です。
視床下部を正常に刺激するという事は、自律神経を刺激し交感神経・副交感神経・ホルモン分泌を正常にさせることに繋がります。
昨今、スマホやタブレット・PCは日常生活に必須ともいえるアイテムになっています。また通信障害・システム障害により仕事に支障をきたしてしまう例は山ほどあります。
つまり、スマホ類を見ることは生活の一部と言えると思います。
眼球の網膜には1億3千万以上の受容体があり、約100万の神経細胞に伝達されます。
「あまりにも目から入る情報が多過ぎる」ということに気づくのは難しいです。
知らず知らずのうちに自律神経に負荷を与えすぎてるのかもしれません。
そこに人間関係や仕事などのストレスが加わると、なかなか改善しない上記のような症状が出てくるのかもしれません。
単独の場合 20~25分 ¥3.150
追加施術の場合 20分 ¥2.700
光整骨院
JR高崎線北上尾駅 徒歩約10分
埼玉県上尾市上10-9 C-101(旧中山道沿い・駐車場3台)
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