ここ数年で、尿管結石になる人が多いらしい。
特に若い年代の女性に急増しているらしいです。
それまでは40代50代の男性に多く、仕事でのストレスや、食生活の乱れなどが原因。
最近は仕事を持つ女性が多く、頑張りすぎてしまう傾向のある方は注意が必要でしょう。
対策や改善策と言えば食生活の改善。
シュウ酸の多い食品はなるべく避け、水分多めに摂取し、ストレスもあまり溜めないように!
と、どこの病院でも言われます。
結石による激痛は耐え難いもので、前兆はあっても酷くなるまで我慢してしまいがちです。
特に女性は痛みに強いせいか、酷い状態で病院に行く方が多いそうです。
処方される薬を見ると、痛み止めと尿管を広げる(?)ものだそうです。
腎臓に出来てしまった結石が尿管へ落ちると激痛が襲ってきます。
なのでその結石を早く流してしまえば痛みは不思議と引くのです。
ただ、結石が大きくてなかなか流れなかったりする場合は、痛みが長引き、また膀胱に落ちても排泄されなければ、残尿感やトイレが近い、などの違和感が出てきます。
痛みは腰部に出てきます。
当院は整骨院ですので、腰痛を訴える方の中に結石で辛いという方が来られます。
基本的に薬物で様子をみているので、手が出せません…
そこで調べたところ、結石を年単位で考えると徐々に小さくなっていく方法などがありました。
それは食品やオイルを使った療法です。
疑わしいものは排除し、納得出来そうな療法を探し出して患者さんに伝えてみたところ、是非に!と言われたので行ってみました。
この患者さんは結石で入院するも結石は流れず、薬物療法で様子をみながら…ということで退院。
二週間後に病院外来へ行くことになってます。
退院後も痛みは引かず、コルセットで腰を固めて過ごされてました。
初回、時間にして1時間ぐらいでしょうか、オイルを浸潤させ、反射ポイントを刺激。
とにかく楽になったと言われ、嬉しそうな表情を浮かべてました。
二日目、やはり時間にして小1時間。昨日とほぼ同じ施術。
三日目、四日目と同じ施術でしたが、五日目は身体が軽く、トイレが近いという難点はありましたが、仕事も順調にこなせていたそうです。
数日後、外来で検査したところ尿管にあった結石は消失!!膀胱にも結石は見あたらなかったということです。
よかったですね!!
これはあくまでも民間療法の域ということなどを患者さんに説明し、保険適応外などの合意を得た上での施術です。